女の子が優しく美しく成長し、幸せになるようにという願いを込めてひな人形を飾ってお祝いをする行事です。
祝い膳には、白酒(桃花酒)、蛤のお吸い物、ちらし寿司を用意します。
白酒(桃花酒):酒に桃の花を浮かべて飲みます。
桃には邪気を払い病気を遠ざける力があると信じられているためです。
蛤のお吸い物 : 蛤の二枚の殻は、幾千万個集めても元の一対でなければ絶対に合わない姿を象徴し、また女性の貞節を意味しています。
ちらし寿司 : 神々にいろいろな食べ物を供えますが、特に魚介類を多く供えました。
その慣わしから生まれたのが“お寿司”です。
彩り豊かなちらし寿司を供えます。
ひな人形は、15人揃えが正式です。
10日~1週間程前に飾り、ひな祭りの次の日の、
4日には片付けます。
早く片付けないと、娘の婚期が遅れると言われています。
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