手結びの着装とお道具を使っての着装の違いとは…

東洋きもの学院では“手結びによる着装”を学んで頂いております。
“手結びの着装”と“お道具を使っての着装”の違いってなに??のご質問にお答えしたいと思います。

“お道具”は、ご自分で着物を着られるときにでも、簡単に着くずれしにくい様に開発された着付けの便利グッズです。
ただ、これらのお道具はかなりの高額!それに、このお道具がないと着付が出来ないので、お客様から着付けを依頼された時に、「お道具がないから着付が出来ない」という事になってしまします。これって、絶対にあってはならないことですよね!

“手結びによる着装”は、お家にある小物(腰ひも、伊達じめ、帯枕etc…)での着装なので、着物をお持ちの方なら、必ず持っている小物だけで大丈夫!着付をお仕事にした時でも、お越し頂いたお客様の持っていらっしゃる小物で着装ができます。
自装のお勉強でも、お道具を購入して頂く必要がないので、高額な費用をかけることなくお気軽に着付を学んで頂くことができます。

実際に、手結びの着装がどんな着装なのか、徐々にですがこちらのホームページでもご紹介していきますので、ご覧くださいね。

もちろん、この度新設した“お手軽コース”でも、手結びによる着装を学んでいただきますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先
東洋きもの学院 (079)292-2312
やまもと着付教室 (0791)62-9073

兵庫県姫路市でマンツーマンで学ぶ、プロの着付け教室
東洋きもの学院
学院長 大西 見亜子

丸台と絹糸

こちらの写真は、組紐用の丸台と絹糸です。

この絹糸を一束ずつ“撚り”を解いて玉にかけていきます。


こちらの写真は、モス糸で“根〆”をして吊るしています。

これから、一束ずつ撚りを解いていきます。


濃い青色の糸を見てください。

写真では少しわかりにくいかもしれませんが、

向かって左側が撚りをといた状態です。


この糸は24玉用の糸です。

この様に24束すべての撚りを解いて、玉に糸をかけていきます。

いよいよこれから組紐を組む作業になります。


丸台は、組みあがった糸は下へ下がっていきます。

どんな帯締めが出来上がるでしょう??

組みあがったら、ご報告しますね)^o^(


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学院長 大西 見亜子
http://m-toyo.com/

着物の畳み方(本だたみ)

今回は、基本に戻って、着物の畳み方(本だたみ)をご紹介します。

着物を大切にする人は畳み方ひとつにも注意を払うものです。
角々を正しく合わせ、きちんと折って畳みましょう。

①肩山を左にして置き、下前の脇縫いを折る。
②おくみ線の縫い目を手前に折る。


③上前のおくみを下前に重ね、衿から裾も重ねる。
④上前の脇縫いを下前に重ねる。



⑤左袖を身頃に重ねる。
⑥衿先にかからない位置で身頃を二つに折り返す。



⑦そのまま全体を裏返し、右袖も身頃の上に重ねる。



はい、これで出来上がりです^^


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掛軸の掛け方

今年も揖保川に鮎釣りの季節がやってきました。

掛物や巻物を扱う時は、手を洗って、表面に指紋などつけないようにしましょう。
矢筈(やはず)に掛緒(掛け軸の上についている紐)をかけて、床の間の釘に吊るします。





風鎮を左右の軸木にかけて出来上がりです。



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