先日、京都に遊びに行きました。
その時宿泊しましたホテルのロビーに飾ってありました神輿の置き物とそこに書いてある“下馬”という文字に興味を持ちました。
皆さんは、この“下馬”という言葉をご存知でしょうか?私は知りませんでした。
祇園祭り7月17日の長刀鉾に乗られるお稚児さんの話は有名ですね。
あくる日からは、神輿を三台出して練り歩く事をご存知でしたか?
その時のお稚児さんが久世稚児といって、神である御印を胸に下げ、白馬に乗って巡行されるそうです。
神様の化身となられるんですね。
八坂神社本殿に行くとき皇室の方であっても、長刀鉾のお稚児さんであっても馬から降りて歩いて行かれるそうですが、
神であられる久世稚児さんは白馬に乗ったまま本殿まで行ってよいそうです。
祇園祭りの沢山の鉾が巡行するということは、後日、神様であられる久世稚児さんと神輿が通るところを清めているということだそうですよ。
私は、
17日の鉾巡行が終われば祇園祭りが終るという風に考えていましたが、
その後日の方がメインであることを教わりました。
神の化身、久世駒形稚児さんが祇園祭りの真髄であることを学びました。
興味のある方は、調べてみて下さい。
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